こんにちは。
タイ・バンコクは乾季といって、比較的涼しい季節を迎えています。
と言っても、去る4年前、1月に来タイした時は何て暑いんだ!!と思ったのですが。
そういえば、年が明けてタイ在住4年を迎えました。
行きたいところは行き尽くしたでしょ?と言われますが、気に入ったところは何度もリピートするので行き尽くしてないのですよ!行きたいお寺や遺跡がまだまだたくさんあります。行っていない場所もたくさん!欲望は尽きないのです。
というわけで、まだ行けていなかったお寺の一つ、王宮周辺にあるお寺、ワット・スタットへ行ってきました。
場所・行き方
MRTフアランポーン駅からタクシーで5分ほど。頑張れば歩けないこともないかもしれません。1歳の子を連れて歩く気にはなれなかったのでタクシーにしました。
行きはよかったのですが、帰りが渋滞でフアランポーンまで100バーツかかりました。こんなにするんでしょうか…(涙)。
まずはフアランポーン駅!
MRTのフアランポーン駅を降りたらすぐ隣の国鉄フアランポーン駅へ行きました。目的は写真撮影です(笑)。
フアランポーン駅はバンコクのフォトグラファーの間では写真スポットとして知られている場所です。タイではかつて日本で走っていた車両が使われていることもあるらしく、鉄道オタクにも有名な場所なんだとか。その辺の知識はありませんのでよく分かりません(笑)。
タイの国鉄はチケット無しでもホームに入れます。鉄道に乗る予定が無い方も一度記念撮影だけでもいかがでしょうか。
カラーだとこんな感じ。フアランポーン駅はやはり暗めの色が似合う気がする!
フアランポーン駅を出るとトゥクトゥクの勧誘に捕まりました。ワットスタットまで500バーツですって。絶対乗らない!!
在タイ4年ですが、私はトゥクトゥクにぼったくられた経験しかありません。いずれも旦那と一緒です。交渉して値下げに合意したのに、「本当は◯◯バーツだから払え」とか、明らかに高すぎる料金で乗った経験しか無い。絶対に女性1人で乗っちゃダメ。フアランポーンで勧誘をしてくるトゥクトゥクはロクなのがいません。
ところで、うちのコンド、たまにファランがトゥクトゥクで帰ってくるのを見かけます。ファランにはふっかけないのでしょうか。そもそも、近くにトゥクトゥクが止まっている場所なんて無いんだけど、どこから乗ってくるのか謎。
巨大鳥居?いや、巨大ブランコ、サオチンチャーです!
まずは名物巨大ブランコのサオチンチャー(Giant swing)から。
どこがどうなってブランコなんだろうか…??今の姿からは想像がつきません。
ワット・スタット
サオチンチャーを見た後だと、おまけのように思えてしまいますが、ワット・スタットが目的です(笑)。
この建物の中に入ります。
遠近法のおかげでこの写真ではあまり巨大感がありませんねぇ。それはのちほど。
まず、みなさんにならってここでタンブンとお祈りをしてから中に入ることにします。
タンブンทำบุญ
外国人というより、日本人はタンブン(お布施)をしない人が多いと思います。やり方がわからないからだと思うのです。私も旦那の同僚のタイ人に指導されるまでは分かりませんでした。そもそも、どこかに書いておいてくれよう!と思ってます。書いてあってもタイ語なのですよね。観光地で英語のタンブンの方法を書けば儲かるんじゃ…とか言ってはダメか。
書いてないので、ここに書きますと
左にドミネーションボックス、ロウソク、線香、蓮の花が置いてあります。「ドミネーション」なので好きな金額を入れ、ロウソク1本、線香3本、蓮の花1本を手に取ります。
- ロウソクに火をつけ、ロウソク台に立てる。
- 蓮の花を花瓶へ。
- 線香に火をつけて祈る。
旦那によって、これをしている私の姿が詳細に写真に残っておりますが自重(´・_・`)そういうのあった方がわかりやすいのはわかってる。
仏像のお手元にマリーゴールドで作られたプアンマーライ(พวงมาลัย)やファンタが置いてありますが、これは誰かが近くの露店などで買って持ってきたものだと思われます。
タンブンセットは近くの露店で買える場合とお寺の中で売っている場合があります。観光地は大抵お寺の中で売っているのでは。露店で買う場合でもすぐ近くにあると思います。
ところで、このワットスタットは入場料は外国人20バーツですが、タイ人はフリーです。(ワークパーミットを見せれば無料かもしれませんが)タイ人は無料ですが、ここでタンブンをするので、確実に20バーツ以上は払っているのでは…。ちゃんとビザを取得しているし(旦那が)タイ王国へ納税している在住者なので外国人料金には納得いきませんが、タンブンしない(というか分からない)外国人が多いのでお寺は仕方ないかなと思う。他の観光地は……うん。
巨大仏像と美しい壁画
この迫力はカメラに入りきりません…!
暗いし全くいい写真が撮れていないので、私たちの写真技術では美しさが伝えられません(笑)。特に壁画はどうやっても暗く写ってしまった…。うーむ。
台座にはラマ8世(プミポン前国王の兄)が安置されているのだそう。20歳の若さで崩御されたのですね…。
ラマ8世の銅像
ラマ8世の等身大の銅像。お供え物のプアンマーライや飲み物が置いてあり、今でもタイ国民が大事にされている様子が伺えます。
うう、なぜ写真がゆがんでいるし…。
本堂を取り囲む回廊が美しい!
このど迫力!!圧倒されます。
訪れた当時、お坊さんたちが何やら添削?なのか何なのか集団で座って何かを書いていました。あれは何をやっていたのだろうか。すごく気になる!!
ワット・スタットまとめ
- フアランポーン駅、巨大ブランコ(サオチンチャー)の観光もお忘れなく!
- 勧誘がしつこいトゥクトゥクは相手にしない。
- 道によってはフアランポーン駅周辺渋滞しているかも?
- 余裕があれば是非タンブンに挑戦してみてください。
ワット・スタット
【時間】9:00~17:00
【料金】外国人20バーツ
【場所】146 Saochingcha Pranakorn Bangkok
【行き方】MRTフアランポーン駅からタクシーで5分くらい
実はサクさんがインスタで写真をあげているのを見て行ってしまいました。相変わらず写真が綺麗だし、構図が違う…!そして、本堂のみで満足してしまって奥のお堂に行かなかったのを後悔。興味ある方は覗いてみてください♪
サクさん、ありがとうございました!